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Latest Update 2011/10/2

D51498(後藤式デフ)

実車について:JR東日本高崎車両センター高崎支所のD51498は平成22年に製造から70周年を迎えることから後藤工場式(G3)デフと集煙装置を装備した新しい姿で出場しました。かつての499号機をイメージしたといわれるそのスタイルは現役蒸機の中で最も力強いイメージになり、鉄道ファンの注目を集めました。

KATOのD51標準型(旧製品)をベースにワールド工芸の改造パーツセットとテンダーキットでディテールアップを図りヘッドライト点灯化などの改造を加えて、2010年4月の改造直後の姿を再現しました。

Nゲージマガジン(機芸出版社刊) 2011年冬号 掲載

側面

中央本線に入線できるよう煙突は高さが低いものに取り替えられ、集煙装置もそれにあわせて低い位置に取り付けられました。そのため低く抑えられたシルエットが特徴になりました。

前頭部ディテール

ワールド工芸の改造パーツセットに含まれるもの以外にスノープローや開放テコ、エアホース(銀河)、ステップ付き前端梁(カトーASSY)を取付け、全体的にディテールアップを図りました。また煙室扉のハンドルもモールドを削り落としてTAVASAのパーツに交換しておきました。

ナンバープレートは改造パーツセットに含まれていますが、銀河の塗装済みのものを使用しました。

ヘッドライト点灯状態・テンダー

ヘッドライトは元々点灯しませんが、電球色LEDと定電流ダイオードを使って点灯するように改造しました。

テンダーはワールド工芸のコンバージョンキットを使って上回りをそっくり交換し、銀河の前・後部標識灯や配管を追加して全体の雰囲気を実車に近づけました。

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