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Latest Update 2005/8/7

東武クーラー簡単墨入れデカール
RPU-3002形のサイドメッシュ部を引き立たせる

 東武鉄道の通勤型に良く使われるクーラーがRPU-3002形と呼ばれるクーラーで、1両につき4台搭載されています。このクーラーのメッシュ部分がサイドとトップにあるのですが、GMキットのパーツではサイドメッシュ部のモールドが浅く、墨入れが困難を極めます。実車を見るとこのメッシュの部分がとても目立つため、ここに墨入れをしないとなんだか屋根上が引き締まりません。
 その独特の5角形メッシュを簡単に引き立たせるべく、オリジナルデカールを作って貼ってしまえばキレイに再現出来るではないか、ということでひとつ作ってみたのがこれから紹介するデカールです。


 左上:10030系用
 右上:GM8000系&マイクロエース8000系用
 左下:10050系用
 
GMのRPU-3002形は

 ・8000系キット付属品
 ・10000系キット付属品
 ・10030系キット付属品
 
の3種類の型があります。先の10000系製作時には付属パーツのモールドが甘いため、10030系のパーツを用いたのでデカールは作成していません。

 左下の10050系用はベンチレーター部分のメッシュを再現するためのデカールも作りました。


 切出し

1列切り出すと1両分(=4*4=12枚)のデカールが切り出せるようになっています。

 


 切出し時の注意

右側用と左側用があるので、切り出し中にどちらだか判らなくならないように気をつけます。
 

 右側貼付け

右側か左側のどちらかを1度に貼り付けたら反対側を貼り付けます。

 貼り付けたらデカールフィットを用いて定着させてやります。

 施工例

左が貼り付け後、右が貼り付け前です。上面のメッシュ部は筆で墨入れをしてあります。

 その他の施工例

東武10000系
東武10030系
   
  まとめ
 
これで筆で塗るよりもキレイで手早く簡単に5角形の墨入れが出来るようになりました。とは言え今度は切り出して貼るのが面倒ですね〜(笑)

   〜RPU-3002 実物写真〜
 

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