樽見鉄道，本巣：とまれみよ

樽見鉄道
本巣駅

　樽見鉄道では本巣にある住友大阪セメントの工場からセメントの発送があり、ＪＲとの接続駅である大垣までの区間でセメントタキ車によるセメント輸送が行なわれています。また、普段より朝夕にDE10牽引の１４系客車列車が定期列車として走っていることでも有名です。
しかし、この樽見鉄道の貨物輸送も今年度での終了が発表されているようで、余命いくばくも無い状態です。

訪問日 2005/4/17-18

　　住友大阪セメント岐阜工場
セメント工場には広いヤードがあり、奥までセメントタキ車がぞろぞろと転がっています。このときは他に２機のスイッチャーを確認出来たのですが奥に引っ込んでおり撮影できたのはこのD101のみでした。

　上：工場ヤード前の踏切

　過剰なまでの警報機がまるでもののけのようで面白いです。

　左：工場～本巣

　工場から本巣駅までの間に唯一ある橋を渡り工場へ向かいます。

　工場～本巣
　
　本巣～大垣までの列車の両数が多いときは、工場～本巣間では２列車に分けて本巣駅まで貨車を運びます。

　このときは２列車目で両数が１列車目よりいくらか短くなっています

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