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Latest Update 2004/01/22

東武鉄道
北館林荷扱所

 東武鉄道の貨物輸送は2003年9月30日付で全廃となりましたが、大手民鉄で一番最後まで営業列車として貨物輸送を行なっていました。以前は本線系統以外にも東上線や野田線など東武各線で貨物列車が運行されていましたが、最後期は伊勢崎線と小泉線をまたがる久喜〜北館林荷扱所間での石油類輸送のみとなりました。
 この輸送には自社所有のD級電気機関車ED5060/5080を用いてタンク車による輸送を行なっていました。ここでは久喜〜北館林荷扱所間に残った最後の列車と東武側の荷受所である北館林荷扱所を紹介していきます。

    北館林荷扱所 K608
 
出発前にたたずむ列車 (ED5063+ED5081)                                   ※許可を得て撮影

荷役設備

 
 緑色の入換機の後ろにK605で運ばれたタキ車が荷降ろしを行なっています

入換中

 
 入換機がタキ車を1両だけ荷役設備から移動させているところです。

列車を組成

 
 停車中の列車の後ろに先ほどの入換機がタキ車を追加しています。その奥の銀色のタンクが並んでいる場所が両毛丸善で、上述した荷役設備はこのタンクの前にあります。

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