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Latest Update 2014/8/30

西武2000系(2連)

実車について:西武2000系は昭和52年に 登場した車両で、旧401系以来となる20m4扉の車体となりました。黄色一色の塗装や界磁チョッパ制御なども初採用で、その後登場する2000N系にも影響を与えました。
当初は6連のみでしたが昭和58年に増結用2連が登場し、さらに編成組み換えや新造による8連も登場しました。登場から現在まで新宿線系統を中心に活躍していますが、一時的に池袋線での運用も見られました。
西武2000系 2409F

kitcheNの西武2000系キットを 特修前のスカート無し仕様で組み立てました。プロトタイプは平成9年の西武トレインフェスティバル臨に充当された2409Fとし、当日の仕様で奥武蔵HMを取り付けた状態としました。

クモハ2409

キットをほぼストレートに組み立てて、前面を中心にディテールアップ改造を行いました。床下機器 は2000N系と異なる形状の抵抗器を取り付けて違いを再現しました。

クハ2410

当時2000系に「快速急行 西武秩父」の方向幕は無かったため、下りのトレインフェスティバル臨では行先無しの「快速急行」表示でした。
これは市販のステッカーには無いのでPCで自作しました。

前面ディテール

前面はGM完成品の西武2000系用の前面ガラスを流用して窓周りをスッキリ仕上げたほか、2000N系同様パーツを使ってディテールアップしました。
またスカートが無いので、排障器(銀河 N-950)や保護板(プラ板から自作)を追加してあります

方向幕は銀河のN-513を使用し、ヘッドマークはTOMIXの機関車に同梱される台座にGMの西武101系用ステッカーを貼り付けています。

クモハ2409 屋根

屋根上の配管類は真鍮線で自作し、富士川のパンタ台座E(7014)やGMの西武2000N系のパンタスイッチ箱などを組み合わせました。パンタはTOMIXのPS16Rを使用しています。

ベンチレータはGMの国鉄101系の余剰品を流用しています。

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