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Latest Update 2006/9/5

西武3000系

実車について:西武3000系は西武池袋線用の省エネ電車として昭和58年に登場しました。 仕様的には101N系の車体と2000系の足回りを組み合わせたような車両ですが、前面は中央柱を無くして左右連続したデザインに変更され、助手席側の窓下に はナンバーが取り付けられました。また側面窓が601系以来の2連窓に変更され、西武初となる種別・方向幕も設置されるなど随所に特徴があります。しかし他形式との連結が不可能なため単独でしか使えず、なんとも中途半端な存在になってしまいました。
全部で8連×9編成製造され、池袋線の各駅停車や新宿線の優等列車を中心に活躍しています。近年では101系同様の塗装変更(窓周りの帯廃止)やスカートの取り付けなどが行われています。
西武3000系

BONA FIDE PRODUCTの西武3000系キットを一部改造しながら組んでみました。 キットは東急車輛製の3001〜3005Fをモデルにしてしていますが、配管のまわしを変更して所沢車輌工場製の3007F以降の編成とし、 その中でも新宿線で活躍するスカート付きの3013Fとしました。

 

クハ3101(奇数車)

ほぼ素組みですが、改造して近年取り付けられたスカートを装備してみました。

スカート自体はプラバンから自作したものです。

モハ3101(奇数車)

写真は動力ユニットを搭載したM3車です。基本に忠実に組み立て、屋根上は配管を中心に作りこんでいます

モハ3101(偶数車)

こちらは特に改造らしい改造はしていません。床下は各車共通してKATOの西武301系のものを使用しています。

モハ3101(偶数車)

同じくパンタ無し中間車ですが、こちらはM4車としてあります。床下機器がほとんど無く、付随車のようです。

実車と同じステンレス製のドアがこのキットの魅力です

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