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Latest Update 2006/11/21

103系(仙石線)

各窓の加工

仙石線103系は車体更新を行った際に客ドアの窓が拡大されました。模型では元々の窓をヤスリで削り広げることで再現しました。又、側面窓もカトーの103系の部品をはめ込むことにしたので不要なサッシを全て削り落としました。

あまりに数が多いので気長に作業しましたが、おかげで更新が大幅に滞ってしまいました。

先頭車ディテール

この模型の改造点が集中する先頭部分です。ツライチにはめ込まれた前面窓はモデラで削りだした物にランナー引き伸ばし線で作ったピラーを接着することで再現しています。また乗務員扉の窓と側窓はカトー103系の物を使用し、側窓については下段が固定化された実車同様に、上下をひっくり返しています。

その他のディテールとして各標記類はもちろんのこと、半自動ドアスイッチなども再現しました。

前面ディテール

仙石線103系の特徴が集中する前面はGMの103系改造パーツセットに付属する前面を大幅に改造して使用しています。方向幕と原型シールドビームとテールライトはTAVASAのパーツを、ワイパーとヘッドライトレンズは銀河のパーツを使用しています。ステッカーは種別幕に鳳車輛製造のものを、行先幕にペンギンモデルのものを使用しています。なおピンク「うみかぜ」+青幕快速の組み合わせは2002年3月の改正からわずかな期間だけ表示された貴重なものです

仙石線103系の並び

ラウンドハウスの103系仙石線色と今回の作品を並べてみました。高運転台と低運転台、ベンチレータありと無し、片パンタとWパンタなどなど同じ103系でも形態的に全く異なるので、まるで別形式のようです。

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