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Latest Update 2005/12/30

485系(リニューアル特急あいづ)

実車について:485系特急あいづ用リニューアル車は平成17年6月17日に郡山総合車両センターから出場し、7月1日 から会津デスティネーションキャンペーンにあわせて、特急あいづとして新宿〜喜多方間で運行されました。特徴的な前面はライトを中心に大幅に改造され、485系3000番代をさらにアレンジしたものとなっています。車体は白を基調に暖かみを表すオレンジ色と会津塗りをイメージした赤帯という鮮やかな塗装になっていますが、 再改造後の東武鉄道乗り入れを意識した塗色であることは言うまでもありません。9月30日をもって磐越西線の運用からはずれ、郡山総合車輌センター に再入場したため、わずか3ヶ月あまりの貴重な姿となりました。

ベースはTOMIXの485系1000番代で、前面の改造から屋根上のディテールアップなど多岐にわたる改造を行っています。今回はCADによる設計支援、CAD/CAMによる部品製作、インレタ外注、ヘッドマーク自作など、時間と技術を惜しみなく投入し て仕上げました。

TMSコンペ2005 佳作受賞   鉄道模型趣味(機芸出版社刊) 2006年1月号 掲載

クハ481 比較1

手前はクハ481-1017、奥は-334です。信号炎管の高さ、無線アンテナの位置が若干異なります。運転台上部のライトは撤去されているので、台座だけが残っています。

先頭台車にはクハ165用を使用し、台車マウントのスノープローを取り付けてあります。

クハ481 比較2

左は-334、右は1017で、スカートの違いを示します。実車ではジャンパ栓の数が異なっており、切欠きの大きさが異なります。

前面の手すりはTAVASAの201系用を加工したものです。

ライト点灯状態

ライト点灯状態の写真です。ヘッドライト、テールライト、ヘッドマークそれぞれにLEDを2個ずつ使用しています。

ヘッドマークは実車写真を元にイラスト化し、白色フィルムに印刷しています。

テールライトレンズはMODELAによって削りだした特別製作品です。

(製作途中の写真のためヘッドライトは未着色)

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