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Latest Update 2003/12/26

岩手開発鉄道
岩手石橋

 岩手石橋は岩手開発鉄道の終着駅で、隣接する長岩鉱山から産出されたセメント原料である石灰石の積み込みを行なっています。特筆すべきはその線路配置で、スイッチバックにより駅構内へ入線する配線となっています。

 

  岩手石橋駅駅舎

 こぢんまりとした2階建ての駅舎で、改札口が残っており今すぐにでも旅客営業を再開できそうな佇まいです。

 

 旅客ホーム

 
有効長は20m級気動車1両分程度でしょうか、砂利が敷かれたとても短いホームも残っています。


  鉱石ホッパー
ホキ車10両程度の長さを持つホッパーです。長岩鉱山から産出された石灰石はベルトコンベアーで写真右側の斜面へ運び出され、その石灰石をホッパーが取り込んで貨車へ積み込みます。
 こんなに間近で現役バリバリの鉱石ホッパーを眺める事が出来るのも岩手開発鉄道の魅力でしょう。

 

 スイッチバック 

 
右側の坂になっている方が本線、左側が駅構内になります。

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