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Latest Update 2002/09/02

東武ED5010

実車について:東武ED5010は東武鉄道の貨物列車無煙化を目的として昭和32年〜37年にかけて日立で製造されました。
 形態は2種類あり、前期形の11〜15は側面のルーバーが片側4枚あるのに対し後期型の16〜24は片側2枚ずつとなっています。


模型について:ワールド工芸製キットの組み立てたものです。
 ED5010の前期型は過去2度生産されましたが、この車輌は1度目の生産品がベースになっています。



 全体像

 
ベースが1度目の生産品と言ったのは、一度作成したのを、近年生産された2度目の生産品のパーツを用いてリメイクしたためです。
 塗装は先ED5060と同時に塗装を行なったため、同じ塗色になっています

 側面

 
運転台の側面窓にはエッチングでサッシが表現してありましたが、太すぎるため切り取って窓セルに筋彫りをし銀を差して表現しなおしています。

 前面

 
実車の通り運転席側の前面窓にはダブルアームワイパー(銀河N-040)を、もう片側の窓にはシングルタイプ(銀河N-039)を取り付けます。
 前面扉脇のステップは製品のままだと見た目が悪いので0.3_真鍮線で付け直しました。
 
 また運転席側の屋根には銀河のホイッスルを、反対側には真鍮線で手摺を取り付けました。

 スノープロウは工場長の余剰品だったKATO製電機用スノープロウを譲ってもらい、モールドされているステップを削除して取り付けました。

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