西武E42 製作記
動力ユニット編(1/3)
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動力ユニットから組立
ワールド工芸製E44をE42として組立ます。このキットも車体の組立は合いも良く簡単そうですが、近年ワールド工芸製キットは動力ユニットがトミー製流用から完全組立となりました。初めてワールド製キットを組み立てるにはこれが大きなハードルとなっているのは間違いなさそうですが、慎重に手順を間違えなければあっさりと組みあがるものです。まずは、動力ユニットの組立を行ない面倒な事はさっさと済ませてしまいましょう
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車輪座
車輪座はあらかじめ外側に出る部分を黒く塗装しておきます。外側とは車軸が入る穴の脇にくぼんだモールドがされている側です
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車輪座の折り曲げ 折り曲げ線が谷側となるように折り曲げます。
このとき必ず直角が出るようにしておきます
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車輪座とギア取り付けの関係
ギアは車体に対して必ず同じサイドに来るように取り付けるので、前後の台車でギアを取り付ける車輪座が異なります
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車輪座へギアの取り付け
必ず小ギヤから取り付けます。大ギヤからでつけると小ギヤが取り付けられません
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小ギヤ取付け用部品
メスネジはフランジが小さいほうを取り付けます。ネジも短い方のコナベを取り付けます
これらはそれぞれかなり似ており区別しづらいですが、入り数はそれぞれ違うので使用数から何用なのか判断するのが良さそうです
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小ギヤ取り付け
小ギヤは出っ張りがある方(上写真参照)が車輪座側を向くように取り付けます
また、車輪座とギアの間に入る板(ギヤスペーサー)の取り付けを忘れがちなので気をつけます。実際忘れていったんばらしました(笑)
1つ目ではネジを軽く締め、2つ目をつけてギヤスペーサーの位置が定まったらそれぞれをしっかり締めて、ギアが軽く回る事を確認します
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大ギヤ取付け用部品
一番左側のメスねじは2種類ありますが、フランジが大きい方を使います。右から2番目のカラーと車輪につけるスペーサーも似ていますが、穴径の小さいほうを取り付けます
また小ナベネジは長と短がありますが長い方を取り付けます
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大ギヤ取り付け中
小歯車が取付け座側を向くように取り付けます
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大ギヤ取付け完了
ネジをしっかり締めたらそれぞれのギアが連動し軽く回る事を確認します
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ギヤ組付け完了
これでギヤの組付けは完了です。このあと車輪を取り付けてフレームに組付けます
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