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Latest Update 2003/2/6

営団7000系1次車+3次車(更新車)

実車について:営団7000系は地下鉄有楽町線用の車両として昭和49年に登場しました。1・2次車として登場した5両編成×19本は先に登場した千代田線用6000系と同様の車体で、非冷房車、側面二段窓でしたが、昭和58年の新富町開業にあわせて増備された3次車は冷房準備工事、1段下降窓に変更されました。その後最終的に34編成まで増備され、現在に至っています。なお平成8年から更新工事が開始され、内外装の更新や方向幕のLED化、VVVF制御化などが実施されています。現在は営団有楽町線内から東武東上線 森林公園や、西武池袋線 飯能まで乗り入れています。
2002年のリアルモデルコンベンション(RMC)に出品し、同年のRM MODELS(NEKO PUBLISHING刊) 12月号に掲載された作品です。クロスポイントの営団6000系初期形キットとGMの営団6000系後期形キットをベースに、7000系1次車+3次車の編成を再現しました。初期形キットと後期形キットにはディテール差があるので、初期形車両に関しては側板以外全て後期形の部品を使用しています。主な改造は更新車を再現するための窓の改造や屋根上のディテールアップです。

クハ7100

新木場よりの先頭車です。ベースはクロスポイントの営団6000系初期車ですが、GMの営団6000系後期形キットの前面と屋根板を組み合わせることで、ディテールアップを図っています。

クモハ7000

6000系から7000系に改造するに当たって方向幕を埋めています。また乗務員ドアより前の側板を切りつめて、全長をあわせています。

モハ7300

3次車のパンタ付き中間電動車です。基本的に素組ですが、配管が通る側のクーラー脇ランボードは元のモールドを削り落として付け直しています。また配管も真鍮線で作り直しています。

モハ7900

1次車のパンタ付き中間電動車です。こちらは初期形キットの側板と妻板に、後期形の屋根を組み合わせています。パンタ脇のランボードは実車にあわせて浮き上がったタイプに改造しています。

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