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Latest Update 2013/12/1

箱根登山鉄道1000形

実車について:箱根登山鉄道1000形は昭和56年に登場した 車両です。 当初は非冷房2両編成でしたが、2004年の冷房化改造と同時に2000系の中間車を組み込んで3両編成となり、妻面には非常用の貫通扉も設置されました。車体は当時の小田急ロマンスカーに合わせてグレー、オレンジ、ホワイトの塗装でしたが、1989年に小田急10000形HiSEに準じた塗装に変更され、さらに2002年頃に姉妹提携を結んでいるレーティッシュ鉄道の塗装に変更されました。現在は1001F(ベルニナT)が幕板部分に黄色帯を配した新レーティッシュ塗装、1003F(ベルニナU)が当場時の塗装に復元されて活躍しています。
TOMIXの箱根登山鉄道1000形ベルニナ号を塗り替えて2002年頃の非冷房時代末期のレーティッシュ鉄道塗装を再現しました。 また同時にテールライトの点灯化改造も行いました。

モハ1003

塗り替えにあたって幕板部分の凸モールドを削り落としたほか、テールライト点灯化のためライト周りを加工しています。屋根上では一体モールドだった避雷器を別パーツにすることでディテールを改善しています。

前面方向幕は印刷が不鮮明なのでGMの小田急用ステッカーを流用しました。
2002年当時は小田原まで乗入れていたので、小田原ゆきとしました。

モハ1004

加工はモハ1003と同じです。
使用した塗料は以下のとおりです。

赤:ガンダムレッド+モンザレッド+クリアーレッド(以上Mrカラー)
グレー:ニュートラルグレー+ブラック(以上Mrカラー)+ぶどう色2号(GMカラー)
シルバー:アルミシルバー(GMカラー)

車番はGMの近鉄特急用インレタを使用しています。

ヘッド・テールライト

製品のヘッドライトは左右それぞれにLEDを配置する方式になっています。明るさは十分ですが、黄色いのが難点なので電球色LEDに交換しました。また製品では点灯しないテールライトは改造して点灯するようにしました。

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