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Latest Update 2013/12/1

箱根登山鉄道1000形

テールライト加工

テールライトを点灯化するためにはレンズをはめ込まなければなりませんが、製品はレンズ部分が凸モールドになっていてライトケースとの境界がわかりにくいので、写真左側のように塗装を落とす前にレンズ部分だけを削ぎ落として どこまでがレンズ部分かわかるようにしてから加工しました。

レンズ部分は0.4mmのドリルで3、4個穴を開け、アートナイフでつなぐことで四角い穴を開けました。 レンズ自体はt0.4の透明プラ板を使用しています。

ライトユニット(M車)

テールライトの光源をどこに配置するかが問題ですが、チップLEDをテールライトの真後ろに配置する方法で落ち着きました。

2012タイプの赤色チップLEDを0.5mmの洋白線にハンダ付けしてユニット化し、動力ユニット前部に切り欠きを作ってはめ込みました。基板にはリード線で接続してあります。

ライトユニット(T車)

T車はスペースに余裕があるのでチップLEDではなく角型LEDを使用し、LED自体も基板に直接取り付けています

ただしライトケースとボディ側ライトレンズ取付け部が密着しないので、Φ0.75の光ファイバーを左右2本ずつ取り付けて極力密着するようにしています。また光漏れを防ぐために光ファイバー側面とその周辺は黒く塗装しておきました。

 

 

テールライトレンズ

テールライトレンズ取付け部をボディ裏側から見たところです。

レンズ自体はタミヤのt0.4透明プラ板を差し込んでいます。光の透過ロスが少なくなるよう端面を磨くと尚良いのですが、レンズが極小なのでカッターで切り出したままです。

それでもLEDの光量のおかげで十分な明るさを確保できています。

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