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Latest Update 2013/4/7

西武新2000系(更新車)

実車について:西武新2000系(2000N系)は 製造から20年あまりが経過し、一部の編成で大規模な更新工事が行われました。車体側面の戸袋窓は廃止され、パンタグラフ削減(8連のみ)とシングルアームパンタへの交換などが行われたほか、内装ではバケットシート化や、LED車内表示器の設置などのリニューアルが行われました。現在8連は池袋線系統と新宿線系統、6連(2047Fのみ)は新宿線系統で運用されています。
西武新2000系 (更新車) 2071F

GMの西武新2000系キットを加工して8連の更新車を再現しました。プロトタイプは製作当時池袋線所属(平成25年4月現在、新宿線所属)の2071Fです。

月刊とれいん(エリエイプレスアイゼンバーン刊) 2012年1月号 掲載

クハ2071

一番の特徴である戸袋窓の無い側板は元の窓をプラ片で一つ一つ埋めて再現しました。窓埋め後の仕上げの際、窓一つ一つではなく全体を一気に削るのが仕上げのコツです。

また車側灯については正規の形状になるよう特注のエッチングパーツを使用しています。

モハ2171(2271、2371)

後位パンタが撤去され、電磁鉤はずし化にともなって配管も変更されています。妻面ステップは配管がある側と、それに隣接する妻面のみ残されているので、後位妻面のステップは削り落としてあります。
床下機器はクロスポイントの東武10000系用を主に使用し、実車の雰囲気に近づけました。

モハ2172(2372)

側面のステッカー類は方向幕と車番プレートが自作品、優先席マークは2000系初期型のものを流用しました。ドア標記は銀河モデル製品です。

モハ2272

電動車ながら床下機器がほとんど無いのが特徴です。今回は鉄コレ動力を使用したため、機器が一番少ないという理由でこの車輌に動力を組み込みました。

クハ2072

クハ2071とほぼ同じですが、屋根上には。 ラジオアンテナを搭載しています。これはキット付属品ではなく、取付ボルトがモールドされている京急2100形キットのものを使用しました。

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