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Latest Update 2009/11/2

西武4000系(ワンマン改造車)

実車について:西武4000系は秩父鉄道乗り入れを目的に平成元年に登場しました。 車体構造は2000N系を基本としながらも2扉セミクロスシートとなり、塗装も山口線8500系にも似たライオンズカラーを採用したこともあって個性的な車両になっています。平成14年からはワンマン対応化改造が開始されデッドマン機能が追加されたほか、クハ4001(奇)に設置されていた自動販売機が撤去され小窓を設置。車端のボックス座席もロングシートに改造されました。ワンマン改造車は従来車と併結できないことから識別のために電連カバーが青くなっていましたが、全編成の改造完了に伴って消滅しています。また平成16年からはパンタグラフがシングルアームに順次換装されています。
西武4000系 (ワンマン仕様)

10年ほど前のJNMAフェスティバルで販売されたKEI's CRAFTの西武4000系コンバージョンキットを一部改造して現行のワンマン改造車として組み 立てました。前面は2002年に販売されたkitcheNのものをおゆまるでコピーして光硬化パテで複製したものを使用しています。

クハ4001(奇数車)

キットは原型をプロトタイプにしていますが、側面のルーバーを削って小窓を追加することで現行の姿を再現しました。

また妻板に便所の換気扇カバーがモールドされていないのでプラ板で再現しておきました。

モハ4101(奇数車)

屋根はGMの西武2000N系のものを流用していますが、ベンチレータの配置や配管などを修正し、パンタもシングルアームとしています。

なお動力は鉄コレ20m用をはめ込みました。

モハ4101(偶数車)

こちらは特に改造らしい改造はしていませんが、ワンマン改造時にクハ4001(偶数車)側の妻面手すりが撤去されてたのでモールドを削っておきました。

床下機器は全車並べ替えてそれらしく製作しておきました。

クハ4001(偶数車)

モハ4101(偶数車)同様妻面手すりが撤去されたのでモールドを削ってあります。

車番はキシャの汎用銀色、旧社紋は友人から分けてもらった特製品、新車紋はkitcheNの製品を使用しました。

また現行の新方向幕は自作で再現しました。

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