HOME > 模型口 > 西武4000系(ワンマン改造車)(2/3)

Latest Update 2009/11/2

西武4000系(ワンマン改造車)

前面ディテール

前面はブログで紹介したとおりkitcheNのキットのものをおゆまる+光硬化パテでコピーしたものを使用し、ライトのベースや手すりはkitchenの予備を使用しました。なお前面下部のステップはプラ板を切ったものを貼り重ねて厚みを出しています。

スカートは富士川車輌工業の西武用スカート、ヘッドライトはTAVASAの私鉄用シールドビームを使用し、テールライトレンズには1mm厚の塩ビ板を薄く切り出したものをはめ込んでおきました。

前面ガラスは1mmの塩ビ板を熱して曲げたものから切り出した物に、裏側から自作のステッカーを貼って車体にはめ込みました。貫通ドアのガラスも塩ビ板から切り出したものです。

方向幕ステッカーはパソコンで製作した自作品です。

モハ4101(奇)屋根

屋根上配管は真鍮線と割ピン、ランボードから車端に伸びる作用管はランナー引き伸ばし線を使って製作し、パンタにTOMIXのPT7113B、パンタ台に富士川車輌工業の製品を使用しています。

今回ベンチレータは2次車のステンレス無塗装を再現するのにガイアのダークステンレスで塗装してみましたが、独特の金属光沢を出すことができました。非常に良い質感なので貫通ドアにも使用しました。

側面小窓・塗装

元々クハ4001(奇)の車端には飲料自販機があり、側板にはルーバーがありましたが、改造時に自販機とルーバーは撤去され小窓があけられたので作品でもこれを再現しています。

車体は近年のクリームっぽさが強くなった塗装を再現するためにGMの白3号と小田急アイボリーを1:1で調合したもので塗装し、帯には2001年のJNMAで頒布されたkitchenの試作品を使用しました。

 

ステッカー

前面に使用したステッカーはご覧のようなもので、ブラックアウト部分は透明フィルムに印刷してガラスの裏から貼ることで表から見たときに実感的な雰囲気になるようにしました。

また方向幕は白色フィルムに印刷して貼り付けました。

 

All Rights Reserved, Copyright