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Latest Update 2006/05/01

西武 E21形 E22

 

標記

喜多車両とのコラボレートで実現した検査標記です。版はイラストレータで作り、デカールプリントは喜多車両に発注しました。若干字が大きいですが、ハッキリ見える程度の方がメリハリがあって良いかもしれません。
1977年頃は検査標記の枠下に「所」の文字もあったので、それも再現しました。

床下ディテール

エアタンクには配管があるので、真鍮線を使って再現しました。安全弁付きなので逆T字形に真鍮線を組み、安全弁本体を金色、先端を赤で塗装して表現しました。

また速度発電機も銀河のパーツで再現してあります。

台枠

非常に小さな車体にライトユニットとデコーダを積むので、スペースの確保に苦労しました。ライト点灯に対応させるためデコーダはDZ123とし、モーター側面に両面テープで固定しました。

ライトユニットは基板に自作し、電球色LEDを組みつけています。

ライトカバー、プリズム

遮光と導光のため、プラ板で専用のライトケースを製作しました。

プリズムはt1.7の透明プラ板から削りだし、それに合わせてケーシングも製作しました。

車体裏側

車体裏側はご覧のようになっています。前後は先ほどのライトカバーで遮光し、側面窓は塩ビ板の上に黒く塗装したプラ板を貼り付けて塞いであります

参考文献
 ・西武の赤い電機    後藤 文男 交友社 平成11年

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